エアコンの設置に迷ったらココ!ベストな設置場を紹介

室内機の設置場所

エアコン室内機の設置場所には、いくつかの重要な条件があります。これらを遵守することで、エアコンの効果を最大限に発揮させることができます。

壁や天井からの距離を確保する エアコンは、室内の空気を吸い込み、冷やしたり暖めたりして再び部屋に戻す装置です。そのため、室内機の上部が壁や天井に近すぎると、空気の流れが妨げられ、エアコンの機能が十分に果たされなくなります。さらに、壁との間に十分なスペースがないと、メンテナンス時に修理が困難になる恐れもあります。これを防ぐためには、壁や天井から5cm以上のスペースを確保する必要があります。
火災報知器からの距離を考慮する エアコンを設置する際には、火災報知器の位置にも注意を払いましょう。報知器から1.5m以上離すのが原則です。理由は、火災発生時にエアコンが報知器の機能を妨げる恐れがあるためです。エアコンと報知器が近いと、煙が十分に感知されず、火災の早期発見・報告が遅れる可能性があります。
配管穴の位置に合わせて設置する エアコンの結露によって生じる水は、室内から室外に流れる必要があります。このため、室内機は配管穴より高い位置に設置するのが望ましいです。逆に低い位置に設置すると、排水が逆流し、水漏れや故障の原因になることがあります。

これらの点に注意して、エアコンを適切に設置することで、効率的な冷暖房が実現し、メンテナンスも容易になります。

室外機の設置場所

室外機の設置場所

室外機の設置に関する条件について詳しく解説します。これらの条件を遵守することで、エアコンの効率的な運用と長期的なメンテナンスが可能になります。

十分なスペースの確保 室外機の設置には、十分なスペースが必要です。これは、故障時に作業員がスムーズに対応できるようにするためです。具体的には、室外機の背面には5cm以上、前面には20cm以上、ホース設置側の横には30cm以上、反対側には10cm以上のスペースを空ける必要があります。また、室外機は振動するため、上に物を置くことは避けるべきです。
安定した地面に設置 室外機は安定した地面に設置する必要があります。地盤が不安定な場所で設置すると、室外機が傾いたり倒れたりして、機能が十分に発揮されなくなる恐れがあります。土や芝生などの柔らかい地面に設置する場合は、架台やコンクリートブロックを使用して安定させることが推奨されます。
直射日光を避ける 室外機は直射日光の当たらない場所に設置することが理想的です。日光によって室外機が過度に温まると、機能が低下し、結果的に冷暖能力が落ちて電気代が増加する恐れがあります。日差しを避けるために、すだれを立てかけたり、植木を置いたりして日陰を作る工夫が効果的です。

これらの条件を踏まえて室外機を適切に設置することで、エアコンは安定した性能を維持し、長期間にわたって快適な室内環境を提供してくれます。

部屋のどの位置にエアコンを設置したらいい?

室外機の設置場所

エアコンを設置する際、最適な部屋の場所を選ぶことは非常に重要です。以下の3つのポイントを考慮することで、エアコンの冷暖房効率を高めることができます。

部屋の短辺側に設置する 長方形の部屋では、短辺側にエアコンを設置することで、冷暖房の風が部屋全体に均等に行き渡りやすくなります。これは、短辺側が部屋の幅が狭いため、風が部屋の隅々まで届きやすいからです。対照的に、長辺側に設置すると、風の流れが部屋の奥まで届きにくくなり、冷暖房の効果が低下する可能性があります。
室内機と室外機の距離を短くする 室内機から吸い込まれた空気は、室外機で冷やされ(または温められ)てから室内に送り返されます。室内機と室外機の距離が短いほど、外気温の影響を受けにくく、エアコンがより効率的に動作します。
室内機の下にはスペースを確保する 空気は自然に温かい空気が上に昇り、冷たい空気が下に沈むため、冬に暖房を使用する際には特に注意が必要です。室内機の下にスペースがないと、下向きに設定した風が障害物に当たり、効果的に部屋を暖めることができません。室内機の下には十分な空間を確保し、風の流れを妨げないようにすることが重要です。

これらのポイントを押さえることで、エアコンの冷暖房効果を最大限に活用し、快適な室内環境を実現することができます。

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